南米旅行モデルコース！2週間のハネムーンで観光スポット巡り

東京成田国際空港からメキシコシティ・フアレス国際空港までは直行便を利用しました．

飛行時間は約12時間ととても長いです．

今回はマイルが貯まっていたので，ANAの特典航空券を利用しました．2月はローシーズン扱いで，必要なのは40000マイルとあまり高くなかったです．

プレミアムエコノミークラスを2名分予約できるマイルがありましたが，すでに満席でした…

という事で，エコノミークラスで予約しました．

ただ長距離路線なので，足元は広い方が良い！ということで非常口近くの座席を確保しました．

とはいえ，メキシコシティまでの直行便がたったの50000円！マイルに感謝です！

成田空港のANAラウンジの行き方・利用方法やレビューなどはこちらをご覧ください！

今回は空港と同じ主要都市のメキシコシティに滞在します．

実はメキシコシティにメキシコ人の友達がいて，コロナ禍以降5年ぶりに再会するできました！

前回も色々と案内してくれましたが，今回も結局全ておまかせしちゃいました．やはり現地の方にお願いするのが一番良いですね！

そのような理由とともに標高慣れや飛行機遅延等も考慮に入れつつ，メキシコシティでの滞在は少し長めに設定しました．

1日目(2/3)

時差調整と長距離フライトのため，この日はのんびりと身体を休めます．

機内食や現地でのキャッシング，空港から市内への移動，人気のチュロス店など，

主に移動となった初日についてはこちらに書いてます．

2日目(2/4)

深夜発(24:40発)のフライトのため，それまで丸1日をメキシコシティの観光時間にあてました．

現地のことは現地人に聞くのが1番！
ということで，現地の友人に丸投げのおまかせプランで観光しました．

美味しいタコスなどのローカルグルメや，写真スポットにも連れてってもらえました！

そんな現地の友人と観光したメキシコシティでの1日についてはこちらです！

日本へのANAの帰国便の場合も深夜発になるので，メキシコシティ国際空港でシャワーを探している方もいると思います．

ラウンジだと高いと思っている方も多いと思うので，安く一時利用ができる方法を載せておきます，．

メキシコシティ国際空港でのシャワーの一時利用サービスついてはこちらです！

夫婦共々初めてコロンビアに入国しました．メキシコシティからラパスまでで検索すると、乗り継ぎが約半日あるフライトがたくさんあり安かったので、興味本位で巨大空港のあるボゴタをトランジット観光しました．

飛行機はスターアライアンス所属のアビアンカ航空を利用しました．

3日目(2/5)

フライトは朝に到着して，夜に乗り継ぎのフライトが出発する旅程でした。ちょうど明るい日中の時間帯は丸々空いていたので，空港のあるボゴタの旧市街を観光してきました！

治安も不安だったので，デイユースのホテルを利用する予定でした．
その際に利用したデイユースのホテルはこちらで検索できました．

一応上記『BYHOURS』をシェアしておきますが，筆者の場合は予約がうまく確保できていなかったので，利用は控えた方が良いとは思います．

ではデイユースホテルはどうしたの？だったり，実際の観光の様子などは別記事にまとめています．

そんなコロンビア・ボゴタでのトランジット観光の1日についてはこちら！

鏡張りの景色が見れるのは，ここボリビアのウユニ塩湖です．

日本でも有名ですよね．

湖に水が張る雨季(12～4月)がベストシーズンです．

そんなウユニ塩湖ですが，実は標高がすごく高くて，約3700mの位置にあります．富士山の山頂とほぼ同じ高さです．

筆者は前回，高山病にちゃんとなって発熱を経験しました．そのため，標高への順応への期間や予防薬など，より一層の高山病予防対策をしていきました．

そんな今回実施していった高山病対策ついてこちらに書きました！

また，事前に知っておいたら有用な情報についてですが，ボリビアの電波通信状況やSimカードについても事前に分かっていた方が良いと思います．

現地ウユニでのSimカードの販売場所や買い方に加えて，電波の状況などをこちらにアップしています！

ボリビアのウユニ塩湖には，ウェディングフォト撮影のために行きました！

なるべく良い写真を撮るために旅程を考えたのですが，新月の時期は，月の光で空が明るくなる時間が少なく，より暗く，暗い時間帯も長いです．そんな新月の時期が1番綺麗に星空も見ることができます．その新月の時期に重なるように日程を決めました．もちろんその前後の時期が人気であり，狙い目です．

新月の予測は2月9日だったので，新月付近の2月7・8日にウェディングフォト撮影のツアーを組み込みました．

4日目(2/6)

ラパスを早朝に出発し，国内線でウユニ空港へ向かいました．

使用した航空会社は，エコジェットです．スカイスキャナーではヒットしませんでした．

ウユニには朝到着する予定でしたが，フライトの遅延が発生し，結局ウユニに到着したのは昼になってしまいました．

空港からはタクシーで直接ホテルへ向かい，その後キャッシングや水の購入などの滞在準備をしました．

夕方からは，日本人御用達のツアーある『HODAKA Mountain』を利用して，夕日・星空鑑賞グループツアーに参加してきました．

ボリビア入国時の注意点や，実際のツアー体験談はこちらに書きました！

5日目(2/7)

午前11時頃から，ついにウェディングフォトのプライベートツアー開始です．

天候に恵まれ，最高にきれいな鏡張りが日中・夕日ともに見れました．

たくさんの良い写真が撮影できて満足な初日でした．いくつかの写真も載せてます．

ウェディングフォト撮影1日目の模様はこちらに書いてます！

6日目(2/8)

この日もウェディングフォトのプライベートツアーです．

万が一の天候を考えて，2日間を予定していました．(すでに満足してますが...)

ただ2日目は，初日にはない星空と朝日の時間帯の撮影があります．

星空と朝日はやはり最高にきれいで感動しました！流れ星もたくさん見れるくらいです(笑)

そんな幻想的な星空や朝日を含めた撮影2日目の様子は，こちらのブログに書いてます．

夕方まで撮影して，日帰りシャワーを浴びて，夜行バス『トドツーリスモ』でラパスへ向かいました．南米のバスは広くてリクライニングできて最高なんです．

シャワーの一時利用サービスについてはこちらにまとめたのでご覧ください．

ラパス・ウユニ間のトドツーリスモのバス予約方法はこちらに解説を載せています．

南米のバスはふわふわでリクライニングもでき広い座席なので，とてもリラックスできます．しっかりと寝ることができました！南米のバスは日本のバスよりも全然良いというのが正直なところです．

7日目(2/9)

朝にラパスのバスターミナルに到着後，そのまま別のバスツアーに参加しました．

参加するバスツアーは事前にホットホリデーの予約サイトから日本語で予約していきました．(なぜか公式サイトよりも安い値段でした．)

ラパスからは飛行機でクスコに行くことも考えましたが，バス旅で新たな街を寄れるのは楽しそうだし，陸路で国境も越えるのも貴重だなと思いバス移動にしました．

とてもなハードスケジュールで，最大の懸念点だったバス到着後すぐの別バスツアー参加ですが，無事に乗り越えることができました．

ツアーでは，チチカカ湖という大きな湖をボードで渡ったり，バスは舟渡したりしました．多くのバックパッカーが同乗しており，完全にバックパッカー用のツアーでした(笑)何食わぬ顔でスーツケースと参加しました．

途中でコパカバーナという港街に立ち寄り，昼食を食べた後は夕方まで観光しました．ここの標高は3800mで1番標高の高い街でした．

そんな標高の高い街で山登りをして，展望台に行ったのが懐かしいです．ただ湖と綺麗な街並みが融合した景色は非常にきれいで感動しました．

その後夕方にコパカバーナを経って，国境にあるカサ二という街へ向かい，歩いて陸路でボリビア⇒ペルーの国境越えをしました．

そんな陸路での国境越えなど含む，バスツアーの模様は，こちらにアップしています！

ウユニ⇒ラパス間がトドツーリスモのただのバスで，ラパス⇒クスコ間がボリビアホップの観光込みのバスツアーです．

非常に有名な世界遺産『マチュピチュ』があるのがここペルーです．

7日目(2/9)

無事に歩いて国境越えをして，ペルーへ入国しました．

そこで大きなバスに乗り換えて，ペルーのプーノという街を経由して，マチュピチュ遺跡の麓町であるクスコに向かいました．

プーノという街では夕食を食べ，そのままクスコへ夜通し向かいます．

2日連続の夜行バス．これさえ乗り切れれば，後は余裕があります．ここも本旅行ではハードなポイントの1つでしたが，南米のバスはフラットに倒せるのでむしろよく寝れたので，意外と疲れは取れてました．

ボリビア⇒ペルーへの国境越えなどのバスツアーの模様をこちらにまとめてます！

8日目(2/10)

早朝6時に予定通りクスコに到着しました．

ウユニでは水不足のためバスタブはなかったので，身体の疲労を癒すためにバスタブ付きホテルを予約しており，休息も挟みつつ，のんびりと1日クスコの街並みの観光を楽しみました．

定番のアルパカ製品を見て回ったり，カカオが有名な南米なので美味しいチョコレートを食べたり，クスコ市内のアルマス広場付近を観光しました．

翌日はマチュピチュ観光に行く予定で，列車移動の始発駅のあるオリャンタイタンボの街で宿泊予定です．

というわけで，現地でクスコ発でオリャンタイタンボ遺跡まで移動しつつ観光できるツアーの手配を同時並行でしてました．

せっかくなので，クスコ発のマチュピチュのツアーの料金などの情報も少し聞いてきました．

クスコのアルマス広場付近の観光や現地でのツアー探し，手数料無料で両替のために利用できるATMなどつらつら書きました！

9日目(2/11)

前日に現地手配をしたモライ遺跡・マラスの塩田を含む観光バスツアーに参加しました．

クスコ発着ですが，オリャンタイタンボ遺跡に着いたところで途中で離脱しました．

そんなクスコからマチュピチュ村への電車の始発駅のあるオリャンタイタンボまでの移動時に参加したツアーはこちらに載せています！

離脱後は個人でオリャンタイタンボ遺跡を観光して，オリャンタイタンボで宿泊しました．

筆者は途中で体調を崩してしまい，たくさんの休息をとりました(笑)ひたすら寝てしまいました．

10日目(2/12)

朝食をのんびりと食べて，9時過ぎのペルーレイルの始発駅のオリャンタイタンボ駅へ向かいました．

前回はクスコから『スタンドバイミーコース』で向かいましたが，今回は列車体験しました．往路はエクスペディション，復路は少し良い等級クラスのヴィスタドムクラスに乗車しました．

ペルーレイルの乗車券チケットを公式サイトから事前オンライン購入したので，買い方はこちらの記事にアップしています．

たまーにペルーレイルはセールをやっているのですが，セールを利用して15%OFFの割安価格で購入できました．

マチュピチュ駅に着いたら，マチュピチュ村からマチュピチュ遺跡へのバスチケットの購入をしに行きました．

午前は『スタンドバイミーコース』の人で混むので，今回は時間をずらして午後の入場券で予約しています．

空いた時間にマチュピチュ遺跡に入場できる点が，最大の列車を選ぶメリットです！

バスに乗車して，13時の入場時間に合わせマチュピチュ遺跡へ向かいました．

マチュピチュ入場券チケットのオンライン事前購入方法や現地購入方法はこちらの記事にまとめています．

マチュピチュ遺跡を約2時間程観光した後にマチュピチュ駅へ戻ってきて，17時前の列車に乗車してオリャンタイタンボ駅へ戻りました．

到着後，駅でタクシーの運転手と交渉してクスコへ向かい，夕食を食べて就寝しました．

そんな世界遺産・マチュピチュ遺跡を観光して充実した1日はこちらです！

11日目(2/13)

この日は早朝にクスコ6:05発のフライトでリマを経由して，キューバ・ハバナへ向かいました．

キューバは入国時に確認されることが多いので，ペルー出国には時間を要しました．

早めに空港に行くに越したことはないので，時間には余裕をもっておきましょう．

クスコ⇒リマ⇒ハバナで航空券を購入していて，ラタム航空を利用しました．

ペルー出国から，リマ空港での乗り継ぎ・免税手続きの方法など書いてます．

キューバ・ハバナの他の国では見ることのできないレトロな街が大好きです．再び訪れることができて，とても高揚しました！

11日目(2/13)

昼過ぎにハバナに到着しました！

日本のパスポートではキューバに入国出来ず，事前に準備するものがあります．

キューバ入国時に必要となるものについてまとめています．事前に抜けがないよう確認おきましょう！

実際にキューバに入国できましたが，やはり一筋縄ではいきませんでした．

ただ，しっかり準備していたおかげで無事に入国でき，ハバナの市街地観光を楽しむことができました．

到着後は空港でタクシーを捕まえて，ハバナ市内へ直行し，少し観光しました．

キューバの入国から現地での観光・体験談をまとめています．情報が少ないと思うので，ぜひ参考にしてみてください．

とにかく現金，特に米ドルはたくさん用意してから入国してください！

12日目(2/14)

観光ばかり詰め込んでいましたが，ようやく少しハネムーンっぽいことをしました．

午前中には，クラシックなオープンカーでハバナ旧市街を走りまわってドライブ観光しました．

キューバに訪れる観光客にとって定番のクラシックカーの乗車体験について，参加方法・料金などのシステムをまとめています．

その後，ハバナからキューバでナンバーワンと言われるカリブ海の美しいビーチがあるバラデロへタクシーで向かいました．

ハバナからのバラデロの行き方も含めて，バラデロビーチまでのアクセス方法をこちらの記事で紹介しています．キューバで時間がある方は，ぜひ訪れてみてください！

移動後は，オールインクルーシブにてホテル内やきれいなビーチをただただのんびりと満喫しました．

ハバナでのクラシックカー乗車体験から，バラデロの綺麗なカリブ海ビーチ・オールインクルーシブホテル滞在の1日の旅行記です．

13日目(2/15)

この日は，特に観光はしていません．

午前中はオールインクルーシブホテルでのんびりとしていました．その後，手配していたバスで空港へ向かいました．

夕方発のフライトで，一度モンテレイ空港を経由．
無事に乗り継ぎも成功し，メキシコシティへ戻ることができました．

利用したのはViva航空です．公式サイトから予約しました．

バラデロビーチからバスでハバナ空港へ．そしてメキシコシティまで移動した旅行記です．

飛行機のスケジュール変更で，夜10時頃の到着予定が12時頃に遅くなってしまいました．
メキシコシティに降り立った後は，ホテルへ直行してそのまま就寝しました．

いよいよ旅も終盤です．

14日目(2/16)

メキシコシティから少し遠いですが，『サンミゲルデアジェンデ』という可愛い街へ行きました！

世界遺産に登録されており，世界の街No.1にも選ばれたこともあります．

メキシコシティから直行のバスで行けるので，日程に余裕のある方は検討してみてください．おすすめです！

サンミゲルデアジェンテの街はとても小さいので1日あれば十分に観光できます．
可愛い路地裏では，追加でウェディングフォトを撮影しました！

世界遺産・サンミゲルデアジェンテの1日観光についてはこちらです！

15日目(2/17)

サンミゲルデアジェンテ観光後の本日は，日本への帰国便が深夜発であるので，メキシコシティに滞在して観光したりしました．

友達と再合流してから丸1日観光した後お別れをして，ANA便に乗り込んで帰国の途へ就きました．

2週間はあっという間で、気づかぬうちに日本への帰国日になっていました。

16～17日目(2/18～19)

夜中の00:40発のフライトで日本へ帰国しました．復路の飛行時間はさらに長く約15時間のフライトでした．

そんなフライトでは，ANAのCAさん達がハネムーンを祝ってくれました！

やんわりとCAさんに『ハネムーンですか？』と途中で聞かれていて，それでサプライズプレートを提供してくださいました！

夫婦共々何もしていないのですが，CAさんのすごい洞察力に驚きました．

ANAの上級会員で良かったです．これからも利用し続けたいと思います！

安心な空の旅で，無事に日本へ帰国しました～！

旅行全体でかかった費用の大体の概算イメージを知りたい！気になっている方も多いと思いますので，計算しました！

これから南米旅行を計画しようとしている方の参考になれば幸いです！

移動にかかった費用

まずは，飛行機・バス・タクシー・Uberなど移動にかかった費用をまとめています．こちらは1人あたりで概算を出しました！

交通機関を利用した移動費用総額は，1人あたり260920円でした．こんだけ色々行ってこの値段は，だいぶ安いと思います．

もし，節約したいならクスコ⇔マチュピチュ間を電車ではなく，スタンドバイミーコースというコレクティーボとハイキングで行くルートにすると1万円くらいは安くできます．そこは日程や金額，体の負担も考慮して検討してみてください．

おそらく日本から南米へのフライトが最もコスト的にかかる部分かと思いますが，今回はANAマイルで特典航空券を利用しており，約5万円と非常に破格でした．マイルなども活用するのも金額を抑える上で大事なポイントだと思うので，参考にしてみてください．

宿泊などにかかった費用

続いて，ホテルなどの宿泊費用を載せていこうと思います．基本的に清潔で温水シャワーやバスタブ付きの部屋を中心に選び，治安が問題ないであろう大通りに面したホテルに宿泊しました．

バラデロでは，ハネムーン旅行ということでオールインクルーシブのリッチなホテルに滞在しました．

南米旅行17日間でかかった宿泊費用は，合計138200円でした．1人あたりだと69100円です．おおよそ1日5000円くらいですかね．

個人的に，宿泊して失敗したなと思うことがなく，全部当たりのホテルだったなという印象なので，正直安く感じます．うまく手配できたかなと振り返っても思います．

宿泊料金という点では，メキシコシティは全体的に少し高いと思いました．

観光やその他にかかった費用

最後に，観光やその他に利用した施設でかかった費用を載せておきます．

観光スポットへの入場チケット代や通信費に加えて，一時利用のシャワー料金などを記載しています．

観光やその他にかかった費用総額は，1人あたり146400円でした．ウェディングフォト撮影を抜くと26400円なので，3万円を超えないくらいかと思います．

金額まとめ

最後に旅費の総額の総括をしておこうと思います．

2週間の南米旅行でかかった合計金額547270円でした．撮影費を省くと大体45万円以内に収まりました．もちろんここに現地での食費やお土産代が追加となります．

それぞれの国での食費などの詳細は各々のブログにアップしていますので，気になるところがあれば覗いていってください．物価感覚含めて参考になれば幸いです．