オリャンタイタンボからマチュピチュへ！電車とバスの行き方+クスコへの戻り方

朝食会場に着くと，スタッフがメニューを1つ1つ親切に紹介してくれました．

前日体調を崩していましたが，だいぶ体調も回復しました．病み上がりには，フルーツがたくさんあるペルーの朝食は水分や栄養補給的な面でもとてもうれしかったです．

ひたすらに美味しいフルーツをボールによそって，食べていました．手作りのミニパンケーキも美味しかったです．

コカ茶セットも置いてあったので，マチュピチュに備えて頂きます．コカの葉を5枚前後をお湯で5〜10分放置し，抽出してコカ茶も作って飲みました．

血中酸素が増えると言われ，標高の高いペルーやボリビアでの高山病対策に最適です．コカの葉を5枚ほど噛んで，エキスを飲むのも効果的です．

美味しい朝食が食べれて大満足でした．

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とても親切なアットホームなホテルを8:40頃にチェックアウトし，乗車予定の9:15発のペルーレイルの電車に間に合うように，徒歩で約15分の駅を目指しました．

駅近くにはペルーレイルのオフィスがあります．こちらで当日にチケットの購入も可能です．(空いていれば)

ペルーレイルの方が安いので人気ですが，インカレイルの列車も運行しているので，当日に満席ということはないとは思います．

ペルーレイルの乗車券チケットを公式サイトから事前オンライン購入したので，買い方はこちらの記事にアップしています．

9時頃にオリャンタイタンボ駅に到着しました．

ペルーレイル(Expedition)

チケットには8:45に駅と書かれていましたが，出発10分前の乗車開始に間に合えば問題なかったです．

チケットは紙でもスマホでも問題なく，QRコードを表示できれば大丈夫です．パスポートの確認がありました．

早めに来た人達は，線路や電車とそれぞれ写真を撮っていました．

駅横のカフェもあるので，そこで時間調整をしている人もいました．

定刻の9:15にオリャンタイタンボ駅を出発しました．南米の交通機関は意外と時間通りです．

今回はExpedition(エクスペディション)クラスに乗車しました．クラス名の表示は電車の扉にあります．

最安クラスなのでサービスはありませんが，有料の車内販売はありました．飲食物の持ち込みは可能です．

他の国に持っていけないので，消費するために持参したコカチョコレートを車内で食べました．

オリャンタイタンボ駅からマチュピチュ駅へはずっと左側に川があるので左側の席がおすすめです．

激流の川や巨大な山中を電車で走っていきます．約2時間の電車の旅を経て，11:10頃にマチュピチュ村(アグアスカリエンテス)にあるマチュピチュ駅に到着しました．

マチュピチュ村からマチュピチュへは実はかなりの距離があります．

マチュピチュへの移動方法

マチュピチュ村からマチュピチュへは徒歩またはバスで行きます．

5年前の経験から断言して，行きは登りがすごいので，絶対的にバスの利用がおすすめだと断言できます．

マチュピチュ内でもたくさん歩くよ～

帰りは下山のみで遺跡内の観光も終えていて，徒歩もまあ楽しいので，安さか時間を選んでください．

バスチケットの購入方法・料金

列車到着後，そのままバスチケットの購入へ直行しました．

バスチケットはオンラインで購入不可なのが面倒ですね．

バスチケットのオフィスはこちらにあります．

鉄道駅を出ると市場が広がっているのですが，その市場を抜け川沿いにあるこの看板を探してください．

午後入場だったので，ほぼ並んでいませんでした．

往復で購入してもセット割はありませんでした．マチュピチュでも帰りのバスチケットは購入できるので，ひとまず片道だけ購入しました．

復路は下りで徒歩で帰ることも視野に入れていたので，時間をみて判断します．

一応ソル購入の場合のレート表などは掲示されています．

以前はクレジットカード購入の場合は追加の手数料がかかってたので現金がおすすめです．(今回は見当たらず...)

※追記

もしかしたら今では，バスチケットはオンラインで購入可能みたいです．
一応リンク載せておきます．チケット代は上記を参考にしてみてください．

無事にチケットの購入が完了したので，バスチケット売り場横の『Mesa7』で昼食にしました．

注文したのは，

• アボカドサラダ(Palta Tambo)
• アヒデガリーナ(Aji De Gallina)
• レモネードx2

アボカドサラダはベジタリアンとチキンが選べ，ベジタリアンを選択しました．

アボカド美味しい～そして野菜が嬉しかったです．

特にアヒデガリーナは，まろやかなスパイスカレーみたいで美味しかった！

振り返ってみても，個人的にペルー料理でアヒデガリーナが1番美味しかったかもしれません．

のんびり食べていたら12:30頃になっていたので，そのままバス停に並びました．

マチュピチュ村からマチュピチュ遺跡へのバス

マチュピチュ入場時間40分前からバス停で並べます．

13:00エントリーの筆者は12:40頃にバス停に行ったら，来たバスにすぐ乗れました．

スタンドバイミーコースの人は，水力発電所15時発の最終コレクティーボに乗る必要があるので，だいたい12時頃にはマチュピチュ村から水力発電所へ向かう必要性があります．

そのためスタンドバイミーコースの人たちは午前入場でしか帰りの最終コレクティーボに間に合わないので，午後は比較的空いてます．

逆に午前の場合は，バスもバスチケットオフィスもめちゃ混みです．(前回経験談)

マチュピチュ村出発からバスで25分程山を登り続け，13:05頃にマチュピチュ遺跡入口に到着しました．

マチュピチュ入場には入場券が必要です．オンラインでの事前購入がおすすめの方法です．

マチュピチュ入場券のオンライン購入方法や現地購入方法はこちらの記事にまとめています．

各時間帯で枠制限があるのでお早めに！購入できたらメールでチケットを受け取れます．

マチュピチュ入場口

マチュピチュ入口横には，各施設があります．

• トイレ(2ソル)
• 荷物預け入れ(5ソル/1バッグにつき)
• その他，水などの販売

入場後はトイレがないので，先に済ましておきましょう．

各サービスの購入・支払いはすべてこのブースで行います．

今回は荷物預け入れサービスを購入して，引き換え所に利用券と荷物を預け，引換え番号をもらいました．

入場券とパスポートを提示して13:10頃にマチュピチュに入場しました．

最初の分岐点では，トッププラットフォームへ向かうためにサーキット1or2の道方向へ進みました．

案内板は多くあるので，各自行きたい目的地に向かいましょう．筆者はトッププラットフォームへ向かいました．

基本的には，上側か下側のプラットフォームにフォトスポットがあり，教科書でよく見るマチュピチュの景色が拝めます．

上側だとこのような景色・写真です．

下側だとこのような景色・写真で，人も比較的密集してます．

リャマなどの動物はこの下側のエリアにいます．
偶然にも子供のリャマがいました！かわいい(^^)/

メインゲートを通ると，上から見た景色の遺跡エリアに行けます．

多くの岩がゴロゴロありますが，しっかりと街のようになっており，それぞれの石造りの意図があるのを垣間見れます．

途中で野生のうさぎにも遭遇しました！

中央辺りには，メインテンプルがあります．

こちらも標高の農作物の成長具合の研究をしていたと思われる石段があります．

また，至るところに日光の差し具合で方角を確認できる小窓のような穴がありました．

そのまま歩道に沿って，詳細を見て回りながら，14:50頃に出口へ到着しました

気づけば約2時間程マチュピチュ内に滞在していました．

そのまま出口で荷物を引き取り，帰りの電車までは十分な余裕がなかったのでバスチケットを購入しました．

バスには待たずに乗車できました．

以前の訪問時は，行きがバスで帰りは徒歩で下山して帰りました．

グーグルマップで検索すると2時間半かかると表示されますが，実際は下山道で1時間半ほどで行けます．

下山道のルートはこちらの看板に案内があります．

下山道へはバス停の横から行けます．

早い人で約1時間，大体1時間半見ておけば大丈夫です．(看板にはおおよそ1時間半と記載あります．)

個人的には，往路をバス，復路は徒歩下山がおすすめです．

15:20頃にマチュピチュ村へ戻りました．

16:43発の電車まで時間があったのでマチュピチュ村内の店を見たり，カフェで時間を潰しました．

『Inkawasi』というレストランへ行ってみました．

歩き疲れていたので，ジュースを飲みつつ休息をとりました．フルーツジュースが沁みます．

ペルーレイル(Vistadom)

16:10頃にマチュピチュ駅へ向かい始め，電車出発15分前にマチュピチュ駅に到着しました．

今回は中間グレードのVistadom(ビスタドーム)を利用してみました．

往路と同様に定刻で出発しました．車内の広さはほぼ同じですが，窓は大きく開放的になってます．

こちらのグレードはコーヒーやジュースなどのドリンクサービスがありました．

加えて，軽食などがついてました．キヌアクッキーが個人的なお気に入りで美味しかったです．

• キヌアクッキー
• グラノーラバー
• コカ飴(2つ)

その後スタッフによるダンスやファッションショーなどが約30分程催されました．

みんなで拍手したりなごやかな雰囲気でした．

おかげで？あっという間にオリャンタイタンボ駅へ近づいてました．

エクスペディションになかった盛り上がりを体験できて楽しかったです．

18:30頃にオリャンタイタンボ駅に到着しました．

オリャンタイタンボ駅に到着後，クスコまでのコレクティーボを探しました．

駅を出た道を進んで，左に曲がるあたりにコレクティーボやタクシーの運転手が声かけをしています．

だいたいこのあたりに駐車場があり，そこで客引きを行っています．

コレクティーボであれば10ソル/人で乗せて貰えそうでしたが，出発は20分後とのことでした．

20ソル/人ですぐ出発してくれ早く着くよ〜というタクシーの運転手がいたので，時間を優先してタクシーでクスコへ向かいました．

時間が早いのがタクシーの最大の利点！実際，追い抜いたり裏道使ったりしており，かなり飛ばしてくれました．

それでも途中で渋滞もあったりしたので，20:20頃にアルマス広場に到着しました．

時間的余裕があるのであれば，バスやコレクティーボが安くておすすめです．

そこから先日泊まったホテル『Katari at plaza de armas』へ．

預けていた洗濯物とスーツケースなどは事前に部屋へ運んでくれていました．

シゴデキ！チェックインも不要ですぐに部屋に入れました！

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翌朝は早朝の6:05発のフライトの主を伝えると，4時頃に出発すると良いよとの事で朝食ボックスとタクシーを手配してくれるとのことです．

タクシーでアルマス広場から空港までの料金相場の20ソル用意しといてと言われました．ありがたい～

これから夕食に向かいます．観光地価格だろうと気にせず，お試しでアルマス広場周辺のレストランに行ってみました．

Inka Grill

アルマス広場に面していたが，21時頃に客引きのいない『Inka Grill』に夕食へ伺いました．

店内はとても落ち着いた雰囲気でおしゃれでした．

• カルパッチョ
• ロモサルタード(牛肉の野菜炒め)
• ハンバーガー
• ピスコパンチ
• ピスコミュール

を注文しました．

まずは野菜のカルパッチョで栄養補給しました．野菜がフレッシュで美味しかったです．

ロモサルタードの牛肉は焼き加減が選べました．

ハンバーガーはパティが2枚も入っていて，かなりボリューミーで本格的でした．

カクテルのピンクパンチは柑橘系の味がベースでミントの風味もありフレッシュでした．

ピスコミュールはそれ少しさっぱり感が強くリフレッシュ！

全部の料理が，ボリューミーかつ絶品でした．

値段は高かったけど，料理や提供スピードなどのサービス含めたすべての質が高くて納得の値段で大満足でした．

美味しかった～！

22時頃にはホテルへ戻りパッキングをして就寝．翌日の早朝出発に備えました．