クスコでマチュピチュ・オリャンタイタンボ遺跡の現地ツアー探し！

バスツアーの所々で遅れはあったものの，予定通り朝6時頃にクスコのボリビアホップのオフィスに到着しました．

バス移動中に滞在先ホテルを聞かれており，このオフィスからホテルまでもタクシーを手配してくれました．

周辺に宿泊予定の方はまとめて，共用タクシーのコレクティーボで送ってくれました．

オフィスから中心エリアにあるアルマス広場へは約10分と近かったです．朝早いので渋滞もありませんでした．

本日はアルマス広場すぐの『Katari at Plaza de Armas』に宿泊します．

ひとまず荷物を預けました．大体早くチェックアウトする客がいるから12時頃チェックインできるよとのことでした．

⇒ カタリホテル をみてみる(キャンセル無料)

現地通貨ソル(ＳＯＬ)

ペルーの現地通貨はソルです．

アルマス広場付近では手数料無料でキャッシングできます．後程書いてます．

⇒ アルマス広場で手数料無料のATM・キャッシング情報はこちら

クスコのアルマス広場周辺で早朝7時からやっているカフェは意外と少なかったです．グーグルマップで良さげな営業中のカフェを見つけたので，そちらへ向かいます．

カフェ『Ａｙｌｌｕ』

7:30頃にAylluというカフェに行きました．

早朝はどこも空いてました．

ボリビアよりも英語が通じるし，英語メニューのありがたみを感じました．

注文したのは，

• マンゴーオレンジジュース
• ホットアメリカンコーヒー
• フルーツサラダ
• アボカドハムサンドイッチ
• スクランブルエッグ

おすすめはフルーツサラダ！

ペルーでは至る所で，フルーツサラダを見かけました．大量のフルーツが入ってて，美味しいし安い！
これで10ソル，400円です．

旅行中はあまり野菜が摂れないので，栄養的にもとてもありがたいです．

栄養も摂れ，とても料理が美味しくて満足した朝でした．

昨日はバスツアーで移動をしていたので，本日は1日のんびりしてクスコに宿泊します．

マチュピチュまで電車で行く場合には，残念ながらクスコから電車はありません．オリャンタイタンボ駅が始発駅になります．

そのため，翌日はモレイ遺跡とマラスの塩田を観光しつつ，オリャンタイタンボへ滞在するというプランです．

クスコ・アルマス広場のツアー会社

そんなオリャンタイタンボへ移動しつつ観光もできるツアーを現地で探しました．事前にオンラインで探してみましたが，少し高かったので現地で探すことにしました．

以前も感じましたが，クスコのアルマス広場付近にはツアー会社が山ほどあり客引きも多いです．翌日とかのツアーであれば現地で楽に見つけられます．

オンラインより現地で探すのがおすすめです！

クスコ発のモレイ遺跡・マラスの塩田・オリャンタイタンボ遺跡ツアー

実際に現地でオリャンタイタンボへ向かえるツアーを，アルマス広場から少し離れたところで探してみました．

基本的なツアー内容はクスコ発着で，いくつかはオリャンタイタンボで途中で抜ければ良いよとのことで，提案してくれました．

毎度ツアー内容と料金を紙に書いてもらうのがおすすめです．
値下げ交渉に大いに役立ちます．

大体どこもツアー内容は基本どこも同じで，7時発のツアーが多かったです．値段も色々でした．

いくつか交渉した結果，こちらのツアー会社で落ち着きました．

オリャンタイタンボ遺跡へのツアー内容

こちらももちろんクスコ発着です．

1. チンチェロ
2. モレイ遺跡
3. マラスの塩田
4. ウルバンバで昼食ブッフェ
5. オリャンタイタンボ遺跡
6. ピサック遺跡

オリャンタイタンボで離脱するので，ピサック遺跡へは行きませんが，70ソル/人でした．

なお，各種遺跡群の入場とマラスの塩田入場は，ツアー当日に別途現金での支払いが必要になります．

遺跡群入場チケットは，1つの遺跡のみではなく，下記の遺跡すべて入場できるチケットのみが販売されてます．

1. チンチェロ遺跡
2. モレイ遺跡
3. オリャンタイタンボ遺跡
4. ピサック遺跡

ひとまず無事にオリャンタイタンボ行きのツアーが見つかってよかったです．

これでプラン通り，オリャンタイタンボで離脱して，翌日にペルーレイルにてマチュピチュへ向かえそうです．

スタンドバイミーで行くマチュピチュツアー

オリャンタイタンボへのツアー探しのついでに，マチュピチュへのツアーも探してみました(笑)

スタンドバイミーコースという安い方法で行く方法があります．

アルマス広場を早朝6時頃に出発し，水力発電所という所までコレクティーボで6時間山道を移動します．

その後，昼食をとって3時間のハイキングをしてマチュピチュ村『アグアスカリエンテス』へ向かうというものです．

筆者も前回は学生だったので，こちらを利用しました．

線路に沿ってひたすら歩きました．

道自体は急な登りもないし，観光客も多いので迷う事もありません．ひたすら山道を歩きます．途中で列車が走ってくることもあります(笑)

時間に余裕があり，歩くのが好きな方にはおすすめです．

スタンドバイミーコースの料金相場・注意点

スタンドバイミーコースの場合の料金もいくつか聞いてみました．

交渉すれば安くなるかもですが，初期相場としてはこれくらいでした．

現地でツアーを探す方に向けて，考慮しておくべき点を書いておきます．

日数は既にお分かりかと思いますが，ツアー会社オープン前の早朝にツアーは出発するので，前日に申込の必要があります．

そのためクスコ滞在は，最低3日間とっておいてください．

クスコへの帰り際の水力発電所発の最終コレクティーボが午後3時頃です．

マチュピチュの入場時間は，それに間に合うことを考えて9時までの入場が理想です．

10時だとすべて駆け足になってしまい楽しめないです．

上記を考慮に入れて計画を立ててみて下さいね．

とにかく時間を優先という方も上記相場も考慮に入れつつ，ネットで事前にツアーを申し込むのが良いと思います．

ペルーと言えば，アルパカ製品がお土産に有名です．

至るところにアルパカの毛を利用したショップがあります．

前回ベビーアルパカのマフラーを購入したのですが，思ったより良かったのでまた自分用やお土産に購入していきます．

大体日本の半額で良質な衣類・マフラーなどが購入できます．

そんなアルパカにも，ランクがあります．上質なものから，

1. ビクーニャ
2. ロイヤルアルパカ
3. ベビーアルパカ
4. アルパカ

さすがにビクーニャの生地は素人でも違いが分かったのですが，値段が跳ね上がります．

ロイヤルとベビーは少し値段が変わりますが，素人の個人的には全然違いが分かりませんでした．

アルパカ製品の料金相場

ビクーニャは質が高い分，値段は可愛くなくて桁違いで高かったのだけ覚えてます．詳細は忘れました．すみません．

ロイヤルで300ソル辺りからで，ベビーアルパカで120～250ソルが相場でした．

どこもセールはやっていたので，良いセール品に出会えればよりお安く購入できます．

またタックスフリー店もあるのでそちらも検討していてください．

日本ではベビーアルパカ100%のマフラーは1万円以上が相場なので，大体半額で購入できるのでおトクですね．

ベビーアルパカ100%だと，燃やしても燃えないので勇気がある方は確認してみてください(笑)

動画あがってます．

今回はタックスフリー店や路面店などで購入しました．

日本人オーナー経営のアルパカ製品店『TAMON』

偽物を掴みたくない，日本人が安心して購入できるところはないの？という方に日本人オーナーのやっているお店も教えておきます．

クスコのアルマス広場近くにあるので，少し値が張っても安心をとりたい方は『TAMON』という店舗に行ってみてください．

大切な人へのお土産の場合などはこちらを利用するのが安心ですね．

またその他には，タックスフリー対象店も品質は保証されていると思います．

そんなタックスフリー店だと，個人的には『KUNA』というお店がおすすめです．

ツアー料金を現金で支払ったので，手持ちのソルは少なくなってしまいました．

クスコ中心エリア・アルマス広場でキャッシングする際のおすすめATMがあります．

クスコの手数料無料ATM

ボリビア同様，手数料無料で引き出せるATMが存在します．

アルマス広場近くでは『Multired』か『Banco de Nacion』の銀行ATMがおすすめです．

今回は『Multired』を利用して，引出限度は400ソルでした．

どちらも同銀行なのか分かりかねますが，手数料は無料で引き出せました．

それぞれの場所を載せておくので利用してみて下さい．

＜Multired＞

今回利用した銀行ATMです．

＜Banco De Nacion＞

以前訪問時に利用した銀行ATMです．

ホテルへ戻りチェックインができたので，シャワーを浴びてひと休憩しました．

アルマス広場のすぐ横で，部屋もきれいでとても良い宿でした！

⇒ カタリホテル をみてみる(キャンセル無料)

その後，ホテルでおすすめされた通りのレストランで昼食にしました．

Choros Grill

アルマス広場を一歩出た所にあります．

朝食を多く食べたので，控えめに注文しました．

• セビーチェ(Ceviche)
• サーモンタルタル(Trout Tartar)
• クリオラスープ(Criolla Soup)

写真で1番美味しそうだったサーモンタルタルが楽しみでした．タルタルと書いてありますが，タルタルソースではないので注意です．

アボカドとサーモンの組み合わせは最高です．酸味がかなり効いてました．

セビーチェはレモンの酸味がかなり効いてます．

サーモンタルタルとセビーチェは似ていたので，どちらかで良いと思います．

残念ながらどちらもサーモンは少し海臭さが気になりました．

1番美味しかったのがクリオラスープです．

パクチーは入ってませんが，どこか東南アジアの味を思い出す感じでした．肉類の出汁が効いていて美味しかったです！

ペルーの伝統料理なのでぜひ食べてみてください．

基本的にアルマス広場を中心に街は栄えてます．

スーパーマーケット

お土産やクスコ周辺で有名なものを物色しにスーパーマーケット『Gato's market』に寄りました．

チップスやチョコレート，キヌア，インカコーラなどを購入してみました．

カカオが有名なだけあって，チョコレート菓子は美味しかったです．クレジットカード使用できました．

チョコレート専門店『Choco Museo』

5年前にも訪れていて再訪問です．個人的にここはとてもおすすめです．

チョコレートの原料カカオといえば，アフリカのイメージが強いですが，原産国は中南米です．なので，南米ペルーのチョコレートはとても美味しいです．

フルーツやコーヒーと組み合わせたチョコレートが多く見られます．

店内には製造工程の見学や，試食や試飲もできるので，好みを購入できるのが嬉しいポイントです．

今回は気に入ったコーヒーのお酒をすぐカゴに入れました(笑)

併設されたカフェもあるので，美味しいチョコレートやケーキなどのスイーツがその場でいただけます．

絶対に良いお土産買えます！ぜひ！

Sapantiana Aqueduct

続いて，展望台へ行く次いでにこちらに寄ってみました．

水路があったりしました．

が，かなり観光客で混雑していました．

可愛い路地は，ヨーロッパの街並みを彷彿とさせます．

再び，謎の一緒に写真撮ろうよというグループがいたので写真撮影しました．謎なので，今度は理由をちゃんと聞いてみようかな．

Mirador den Plaza San Cristobal

そのまますぐ近くのお目当ての展望台へ行きました．

アルマス広場やクスコ中心エリアを見渡せます．クスコの統一されたオレンジの屋根の街並みがきれいですね．

クスコも標高3000m越えていて息が上がりやすいので，景色を堪能しつつしばし休憩しました．

今回の旅行で実施していった高山病対策ついてこちらに書きました！

降っていく途中も景色はきれいで，可愛い通りはありました．

途中には，モロッコのシャウエンに似た通りもありました(笑)

そして路面店を見ながらひとまずホテルに戻りました．

翌朝早くにツアーへ行くので早めの夕食にします．

ペルー料理ローカルレストラン『Antojitos Cusco』

朝食で来たAllyuの向かいにある『Antojitos Cusco』に行きました．

観光客というよりは，地元の人で賑わっているようなレストランでした．ウユニでのウェディングフォト撮影も終わって，標高にも慣れたので久しぶりのビールを頂きました(笑)

やっぱりビールがうまい！

このハネムーン旅行の目的のウユニ塩湖でのウェディングフォト撮影模様はこちらです．

スペイン語メニューのみだったので，妻はスープ，筆者は牛肉が食べたく，それっぽいものをランダムで選んでみました(笑)

そしたらジルと牛肉のパスタが出てきました．

でっかい牛肉の下に太いジェノベーゼパスタが埋まっています．軽く食べる予定でしたが，ボリューミーを見事に引き当てました(苦笑)

ただ，久々のバジルペーストやパスタだったので，とても美味しく頂きました．

チキンの野菜スープも美味しかったです．

後にレシートでメニューを確認しました．

ボリューミーで優しいお値段で，良いローカルレストランでした！お腹いっぱいです．

満足気に歩を進めて，夜のアルマス広場の夜景も楽しみました．

翌朝発のツアーへ向けて，早めに就寝しました．