最西端のポルトガルからスタートして、あまり馴染みのない東欧のスロバキア・スロベニア・クロアチアなどの国々、マルタの透明度抜群の海を楽しんだ計13ヵ国を訪問した1カ月間のヨーロッパ周遊旅行記です。
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イタリア観光準備
海外旅行を中心とした記事をアップしているYOSです。
転職を決意し、フルで有休消化中で1カ月の長期休みを取得できたので、ヨーロッパを周遊してきました.
まずは東京・羽田空港からポルトガル・リスボン空港に向かい、ヨーロッパに足を踏み入れ、飛行機や高速バスを利用して移動し、各都市を旅行しました。
ヨーロッパ内では飛行機移動も便利でしたが、高速バスも活用して、費用も抑えつつ効率的に移動していきました。
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ヨーロッパ内の都市間は近いこともあるので、バス移動をうまく利用することで、旅程の選択肢も広がり、価格も抑えることが可能です。
ヨーロッパの安い高速バスといえば、『Flixbus(フリックスバス)』が定番です。
今回、とても便利だったので、私もFlixbusを何回も利用させていただきました。
誰かのお役に立てば良いな~という事で、
もくじ
Flixbusは、ヨーロッパを中心に運行される格安長距離高速バスです。
2013年にドイツで設立され、現在ではヨーロッパ中心に40か国以上、3000都市以上に路線を持っています。
特徴的な黄緑色のバスが目印です。
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ヨーロッパでなぜFlixbusが人気であるかというと、下記4点のメリットがあるからだと思います。
まずはなんといっても、値段の安さです。ヨーロッパ内で安いLCC(格安航空会社)や電車よりも安価な運賃を提供しており、路線によっては片道10ユーロ以下でチケットの購入が可能です。
ただし、その路線や時間帯の人気によって値段が変動するので、早期予約をすることで、よりお得な料金になることが多いです。
旅程が決まっていないという場合は、直前まで待って値段を見るのが良いでしょう。朝や夜は値段も安く、空きも多い印象です。
個人的には、国を1つ飛ばす場合、LCCを中心に探します。バスで6時間前後の目的地にスーツケースを持って移動する場合は、荷物制限もなく、飛行機の座席より広く、値段が圧倒的に安いFlixbusを選ぶことが多いです。
各座席にはUSBポートや電源コンセントがあり、Wi-Fiも利用可能です。また、トイレも完備されており、長時間の移動でも快適に過ごせます。
海外のトイレは有料であったり、汚いことも多いので、バスの方が無料で綺麗なんてこともあります。
個人的に特に気に入っているのが、座席の広さです。筆者は184cmあるのですが、やはりLCCだと狭く感じます。一方でバスでは椅子の下の空間もあり、足を伸ばしつつリクライニングできるのがとても良いです。
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旅行中は無意識のうちに疲れが溜まっていることも多く、飛行機移動の場合だと飛行中の少しの間しか寝れないですが、バス移動の場合はより長い間ゆったりと寝れるので、体力回復にも最適だと思っています。
ヨーロッパ各地の主要都市から小さな町まで幅広くカバーしており、特に観光地へのアクセスが便利です。
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ヨーロッパ内移動に関しては、公式サイトで検索すると大体の場所でヒットします。おおむね西欧諸国では移動に困らないと思います。
公式サイトや専用アプリを提供しており、チケットの購入などができます。アプリに表示されるQRコードを提示して、バスに乗車できるため非常に便利です。
筆者がとても便利だなと思うのが、リアルタイムでの運行情報の確認がアプリ上でできることです。
始発駅の場合は、遅れることも少ないですが、途中から乗車する場合は渋滞の影響は受けて遅延することもあります。リアルタイムで運行情報が見れるので、ぎりぎりまでホテルやカフェなどに滞在することができるのは、非常にありがたいなと思います。
日本でもリアルタイムの運行情報確認ができるバスもありますが、少ないのでより増えたらうれしいなと思います。
そんな便利で安いFlixbusの予約方法についてお伝えします。
Flixbusの予約方法について解説していきます。
安くチケットを購入したいのであれば、公式サイトでの購入が一番おすすめです。旅行代理店での購入は、手数料が取られることが多いので、なるべく公式サイトを利用したほうがおトクになります。
ただし残念ながら日本語に対応していないので、日本語で細かく説明できればと思います。
Flixbusの公式サイトはこちらになります。下記ボタンから公式サイトに飛べます。
すると、このようなトップページに遷移します。
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言語選択をされたい方は、右上部から選択可能です。
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ご覧のように多くの言語を選択できます。これは、多くの地域の路線がある証でもあります。しかし残念ながら、日本語はありませんでした。今後対応されることに期待しましょう。
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ひとまず英語版を解説していくので『English』を選択していただければ、以降の説明部分と同様になります。
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まずは希望条件を入力してください。
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乗車人数は、大人が15歳以上、子供が14歳以下として入力してください。
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自転車を持ち込む場合は、『Bikes』を入力してください。バッテリーが付いている自転車は禁止です。また、スクーターも禁止となっています。
初期設定では片道予約(One Way)となってますが、往復で予約したい場合は『Round Trip』を選択してください。すると、復路出発日の入力ができるようになるので、希望日を入力してください。
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希望条件をすべて入力できたら、『Search』をクリックして、次に進んでください。
入力した条件に対応した運行便が一覧で表示されます。
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Wi-FiやUSB、コンセントは基本装備です。最速や最安も表示されているので、各自検討してみてください。
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希望便を定めたら、『Continue』をクリックして予約に進みましょう。
この画面では座席指定などのオプションを選択できます。
まず最初に予約者の名前を
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座席指定に関しては、選択すると右側に選択画面が表示されるので、座席指定後に『Confirm』をクリックしてください。座席指定しない場合は、自動で割り当てられます。
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荷物に関しては、乗客1人につき7kg(42x30x18cm)と20kg(80x50x30cm)の荷物が含まれています。もし足りないようであれば、追加してください。
参考情報ですが、荷物の重さは今まで計測されたことはありませんでした。あくまで経験則ですので、ご自身で判断をしてください。
また、ヨーロッパらしくCO2排出に対して料金の設定があります。CO2排出料を支払う場合は、各自選択してください。
上記入力が完了したら、電話番号の入力してください。
日本の電話番号の場合、国コード+81を選択し、自身の電話番号の最初の0を省略して入力してください。
例えば、090-xxxx-xxxxの場合は、『+81 90xxxx-xxxx』と入力します。
電話番号入力後、支払方法を選択してください。
選択後に入力欄が表示されるので、支払情報を入力してください。
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入力完了後、『Pay Now』を選択してください。
入力した支払方法の認証の際には、このような画面が表示されるので、完了するまで待機しましょう。
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完了後、『Completed!』と表示されます。
支払いが完了すると、チケットが添付されたメールが登録したメールアドレスに届きます。
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受信したメールアドレスは『Flix(noreply@booking.flixbus.com)』でした。もし受信してない場合は、迷惑メールなどを検索してみてください。
メールに添付されていたのは、このようなQRコードが記載されているチケットです。
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こちらのQRコードを乗車時に提示することでバスに乗車できます。購入お疲れさまでした。
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FlixBusのキャンセルポリシーは、出発の15分前までにチケットをキャンセルすることができ、全額または一部の返金をバウチャーの形で受け取ることができます。返金額はキャンセルするタイミングによって異なります。
キャンセルのタイミングと返金率
キャンセルのタイミング | 返金率 |
---|---|
出発日より30日以上前 | 100%の返金 |
29日から7日前 | 70%の返金 |
6日から2日前 | 40%の返金 |
2日前から出発15分前まで | 20%の返金 |
出発15分以降 | 返金不可 |
このポリシーは、特に出発日が近づくにつれてキャンセル料が高くなるため、早めにキャンセルすることが推奨されます。また、座席予約や追加荷物などのオプションについては、100%の返金が適用されますが、予約手数料やサービス手数料は返金されないので注意が必要です。
なお、キャンセルは受信したメールの『Manage My Booking』から行うことができます。
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最後に、参考になれば幸いということで、Flixbusの利用実体験を通じてのお役立ち情報をまとめておこうと思います。
まず乗車時に関しては、チケットのQRコードのスキャンとともにパスポートの提示が求められます。持参を忘れないようにしましょう。
荷物は自身でトランクに積みます。重さやサイズを測られたことはなかったです。
車内にはUSBコンセントがあり、Wi-FiもWEB検索くらいであればサクサク動きました。
個人的に知っておいたほうが良いと思うのは、乗車前のリアルタイム運行情報の確認方法です。始発駅の場合は不要ですが、途中乗車の場合は遅れることもしばしばでした。
リアルタイム運行情報は、チケット受取時のメール下部にある『Real Time Info』から確認できます。
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乗車予定のバスが出発済みの場合は、予定時刻が表示されます。『Track Map』をクリックするとバスの位置情報も確認できます。
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位置情報と時間を合わせて見て、到着予想時間を把握できるので、遅れる場合は、カフェやホテルで待機するなど、非常に便利でしたし安全面的にも非常にありがたかったです。
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筆者はいくつかの国で利用したので、バスターミナルの情報を載せておきます。
イタリアでは、ベネチア中央駅のバス停『Venice Mestre (Stazione FS)』を利用しました。
こちらは、バスターミナルではなく、道に面したバス停でした。
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オーストリアのウィーンでは2つのバス停を利用しました。
1つ目はウィーン中央駅にある『Vienna Central Station』です。
ウィーン中央駅の大きな出口を出て5分ほど直進するとバスターミナルがあります。
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2つ目は『Erdberg』というバスターミナルです。
地下鉄Uバーンの『Erdberg』駅からすぐ近く、またはトラム18『Schlachthausgasse』から徒歩5-10分の位置にあります。待合室はありました。
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スロバキアでも2つのバス停を利用しました。
1つ目は『Bratislava Most SNP』というバスターミナルです。ウィーンからブラチスラバへ向かう際に利用し、ブラチスラバ城のすぐ近くにあります。
ロッカーサービスはありましたが、バスターミナルの写真は撮り忘れてしまいました。
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2つ目は『Mlynske Nivy』というブラチスラバのメインバスターミナルです。ブダペストへ向かう際に利用しました。
こちらはデパートの地下にあり、とても新しかったので非常に快適でした。
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ブダペストでは、郊外と中心街に位置する2つのバス停を利用しました。
1つ目は郊外にある『Budapest Kelenföld』です。ブラチスラバからブダペストへ向かう際に利用しました。
非常に閑静なバスターミナルでしたが、待合室などの最低限の施設はありました。
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2つ目は中心街に近い『Budapest Népliget』というバスターミナルです。ウィーンに戻る際に利用しました。
中心街からメトロM3を利用して約10分の『Népliget』駅にあります。駅に接続されている非常に大きなバスターミナルでした。
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ウィーンからザグレブへ向かう際に利用しました。中心街からトラムで10分の位置にあります。
待合室や24時間空いてるショップもあったので、不便ありませんでした。
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日本語不対応のWEBページだとなかなか理解しづらいと思いますが、この記事で少しでも多くの皆さんが無事に予約完了出来ているとうれしいです。
ぜひとも公式サイトを利用して、最安価格で予約いただければと思います。また、飛行機移動のみでなく、便利な高速バス利用も新たな選択肢の1つになり得ればと思います。
今後現地の旅行記についてアップさせてもらいます。
少しでもこれから旅行予定の方のお役に立てれば幸いです。
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引き続き『よすたび』を宜しくお願い致します😌
最後まで読んでいただきありがとうございました~♪
このブログについて
WebサイトビギナーのYOSです.
旅行の時にネットの情報にかなり助けられています.
私も役に立てたらいいなと思い,ブログをはじめました.