観光客、特に子連れ・家族旅行などにおトクなミュンヘンの電車・バスなどの交通機関が1日乗り放題となる乗車券『バイエルンチケット』があり、ドイツ鉄道DBの公式サイトからのオンライン購入方法を徹底解説してます!
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ドイツ観光
1カ月の有休を取得して、ヨーロッパを周遊しています.現在3週間以上が経過して、ドイツに来ています。
もともとドイツ企業の日本支社で働いていたので、一緒にプロジェクトを進めていた同僚がドイツにいます。出張で仲良くなったので、プライベートで会いに来ました。
同僚達とミュンヘンで夜にビアガーデンに行くことにしたので、それまでにミュンヘンから個人で行ける良い観光場所はないかと考えたときに、『ノイシュバンシュタイン城』が思い浮かびました。
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今回は個人で自力で行ってきたので、その様子をシェアしていきたいと思います。
電車の乗り換えやバスの乗車、バイエルンチケットの情報などと合わせてわかりやすく写真で紹介していきたいと思います。
誰かのお役に立てば良いな~という事で、
もくじ
まず『ノイシュバンシュタイン城(Neuschwanstein Castle)』をまだ知らない人に魅力を伝えるのであれば、
『ノイシュバンシュタイン城』ってどんな城なの??
シンデレラ城のモデルになっている城だよ。
もちろん世界遺産にも登録されているよ。
とお伝えします。『シンデレラ城のモデル』と『世界遺産』というパワーワードが2つ並んでいるので、もし行けるなら行ってみたいと思う方も多いのではないでしょうか?
ドイツのバイエルン州に位置する壮麗な城で、バイエルン王ルートヴィヒ2世によって19世紀後半に建設されました。
ルートヴィヒ2世は、中世の騎士や伝説に魅了され、その夢を実現するためにこのロマンチックな城を建てました。
建築は中世の騎士の城を彷彿とさせるロマンティックな様式で、ワーグナーのオペラを題材にした壁画や神話や伝説を描いた装飾などの内部の装飾は豪華絢爛で、見応えがあります。特に、歌手のホールや玉座の間は必見です。
また、アルプス山脈の麓のホーエンシュヴァンガウ村の近くに位置しているので、周囲には緑豊かな森林や湖が広がっています。特に、秋の紅葉や冬の雪景色は絶景で、季節ごとに異なる美しさを楽しむことができます。
ベストシーズンは、やはり冬の雪景色の時期で多くの観光客が訪れます。
また、ノイシュバンシュタイン城周辺には、ホーエンシュヴァンガウ城・バイエルン王博物館などもあるので、併せて観光する方もいます。
そんなノイシュバンシュタイン城は人気が高いため、入場規制が行われているため、入場券に限りがあります。
もちろん現地のチケット売り場で入場券の購入は可能ですが(筆者は現地で購入しました。)、オンラインでの事前購入もおすすめです。
ノイシュバンシュタイン城の公式サイトはこちらです。
ただし、その人気ぶりゆえに公式サイトからのオンライン予約は約1カ月前まで出ないと空きがない状態が多いです。
もし、オンライン予約ができなくても、当日券の販売はあるので安心してください。もし、オンライン予約ができたらラッキーくらいの気持ちでいましょう。
仮にオンライン予約ができた場合は、当日に現地で予約済みの入場券チケットを受け取る必要があります。受取りは入場時間の
そんなノイシュバンシュタイン城へは、たったの往復29ユーロで行くことができます。ミュンヘン中央駅から片道2時間も電車に乗っているのに安いと思いませんか?
しかもこれは1人で行く場合ですが、2人目以降はたった7ユーロを追加するだけで行くことができます。つまり、大人数で行くほど、おトクで安い料金で行くことが可能になります。
料金(人数比較)
人数 | 合計料金 | 1人あたりの料金 |
---|---|---|
1人 | 29ユーロ | 29ユーロ |
2人 | 36ユーロ (29+7) | 18ユーロ |
3人 | 43ユーロ (36+7) | 14.33ユーロ |
4人 | 50ユーロ (43+7) | 12.5ユーロ |
ということで、人数が増えれば増えるほど料金が安くなる観光客の絶対的な味方で、使わないメリットが見つからないのが『バイエルンチケット』です。
そんなおトクなバイエルンチケットを利用して、ノイシュバンシュタイン城へ自力で行ってきました。
皆さんが気になる各種観光スポットへの入場料を確認しておきましょう。お子様連れには優しい料金設定となっております。
各種入場料金
種別 | ノイシュバンシュタイン城 | ホーエンシュヴァンガウ城 | バイエルン王博物館 |
---|---|---|---|
大人 | 18ユーロ | 21ユーロ | 14ユーロ |
子供(0~6歳) | 無料 | 無料 | 無料 |
子供(7~17歳) | 無料 | 11ユーロ | 無料 |
シニア(65歳~)・学生 障害をお持ちの方 ゲストカード所持者 |
17ユーロ | 18ユーロ | 13ユーロ |
ノイシュバンシュタイン城に関しては、17歳までであれば無料入場することができるので、ぜひお子様と一緒に行ってみてください。無料といえど入場券は必要なので、事前予約または現地チケットセンターで入場券をもらうのを忘れないように注意しましょう。
オーディオガイドは、ノイシュバンシュタイン城を含むすべてのスポットに含まれていて、日本語の選択も可能でした。
ガイドツアーも基本的に含まれていて、バイエルン王博物館のみすれ依頼すれば利用可能です。
ホーエンシュヴァンガウには、ノイシュバンシュタイン城のみでなく、ホーエンシュヴァンガウ城やバイエルン王博物館などもあります。
同時に複数観光したいという方には、割引価格でいくつかの城に入場可能な組み合わせパックの購入がおすすめです。
各種チケット内容
種別 | ノイシュバンシュタイン城 | ホーエンシュヴァンガウ城 | バイエルン王博物館 |
---|---|---|---|
キングチケット | 〇 | 〇 | ー |
プリンスチケット | 〇 | ー | 〇 |
ヴィッテルスバッハチケット | ー | 〇 | 〇 |
スワンチケット | 〇 | 〇 | 〇 |
すべて訪れたい方は、『スワンチケット』を選択すると基本料金よりも安い料金で各城や博物館を訪れることができます。
各種チケット料金
種別 | 基本料金 | 特別料金 | 子供料金 |
---|---|---|---|
キングチケット | 38ユーロ | 34ユーロ | 11ユーロ |
プリンスチケット | 38ユーロ | 28ユーロ | 無料 |
ヴィッテルスバッハチケット | 33ユーロ | 29ユーロ | 11ユーロ |
スワンチケット | 50ユーロ | 45ユーロ | 11ユーロ |
もし複数の城や博物館を訪れたい場合は、組み合わせパックなどを検討してみてください。少しだけ割安になります。
特別料金はシニア(65歳~)・学生・障害をお持ちの方・ゲストカード所持者などが対象となります。学生は有効な学生証をチケット購入時・受取時に提示しましょう。
では続いて、ミュンヘンからノイシュバンシュタイン城への行き方を見ていきましょう。
ミュンヘン中央駅からノイシュバンシュタイン城への個人で行き方は現在2通りあります。
どちらの行き方をするにしても、まずノイシュバンシュタイン城の麓にある最寄りのバス停『ホーエンシュヴァンガウ』が経由地になります。
また上記以外にもミュンヘンからのツアーがありますが、料金も高く大したメリットがないので除外してます。(おトクなチケットがあるのに、使わないのもったいなくない??)
まずは最も王道ルートである『電車とバス』の組み合わせの行き方をお伝えします。
電車とバスでの行き方
ステップ | 移動 | 所要時間 |
---|---|---|
1 | ミュンヘン中央駅からフュッセン駅(Füssen)まで電車で移動します。 | 約2時間前後 |
2 | フュッセン駅からホーエンシュヴァンガウ(Hohenschwangau)行きのバスに乗ります。 | 約10分 |
3 | ホーエンシュヴァンガウ村からノイシュバンシュタイン城まで移動します。 | 約10~30分 |
ミュンヘン中央駅からフュッセン駅までの行き方は、直行電車のBRBに乗車するか、途中のブーフロー駅まで行って、フュッセン駅行きの電車に乗り換えるかの2通りです。
ブーフロー駅で乗り換える方が早く、電車の本数が多いので、スケジュールを立てやすいというメリットがあります。
一方で乗り換えに不安な人は、BRBというミュンヘン中央駅から終点・フュッセン駅行きの直行電車に乗車すれば、乗り換えなしでフュッセン駅まで行けるのでおすすめです。
直行電車は本数が少ないので、各自確認してみてください。上記に参考ルートを載せておいたので、活用してください。
フュッセン駅からホーエンシュヴァンガウへのバスは基本的にはバスのダイヤに合わせて運行されています。
フュッセン駅からノイシュバンシュタイン城行きのバスは『73番』または『78番』です。乗車後、『ホーエンシュヴァンガウ』で下車するのが一般的です。
一応2024年7月時点での時刻表を載せておきます。平日と週末でスケジュールが異なりますので、参考にしてください。
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ノイシュバンシュタイン城の観光を終えて、帰路につく観光客の増える14:00以降は早めにバス停に並ぶのがおすすめです。人が多く乗れなくて、次の便まで待たないといけない人が続出してました。
一応2024年7月時点での時刻表を載せておきます。平日と週末でスケジュールが異なりますので、参考にしてください。
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乗り換えなどが不要なので、現地での乗り換えが不安な方におすすめの『バスのみ』の行き方をお伝えします。
バスのみでの行き方
出発場所 | 到着場所 | 所要時間 |
---|---|---|
ミュンヘンのバス乗り場『ZOB Munich』 | ホーエンシュヴァンガウ | 約2時間10分 |
ミュンヘン中央駅からホーエンシュヴァンガウまでのバス直行便を運営しているのは、『フリックスバス(Flixbus)』です。フリックスバスはローカルなバス会社ではなく、欧州全土での長距離移動に多く利用されでいるので、信頼できるバス会社です。
筆者もよく利用するのですが、フリックスバスはオンライン予約が便利です。
出発地は『Munich』で、目的地に『Schwangau Neuschwanstein』で検索すると検索ヒットします。その時の空き状況により料金は変動します。
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フリックスバスのミュンヘンでのバス乗り場『ZOB Munich』はこちらの場所にあります。
出発するバス停の番号は各自でバスターミナルの表記を確認してください。
では、ノイシュバンシュタイン城への麓町のホーエンシュヴァンガウに到着したとして、ホーエンシュヴァンガウからノイシュバンシュタイン城への行き方を解説しておきます。
ホーエンシュヴァンガウからノイシュバンシュタイン城への個人で行き方は現在3通りあります。
ホーエンシュヴァンガウからノイシュバンシュタイン城までの行き方は、ホーエンシュヴァンガウに到着した時刻とノイシュバンシュタイン城への入場時刻や料金で検討すればよいと思います。
こちらに比較一覧表をまとめておきます。
ホーエンシュヴァンガウからノイシュバンシュタイン城への行き方比較
行き方 | 所要時間 | 料金 |
---|---|---|
シャトルバス | 約10分 |
上り : 3.00ユーロ 下り : 2.00ユーロ 往復 : 3.50ユーロ |
馬車 | 約20分 |
上り : 5.50ユーロ 下り : 3.00ユーロ 片道 : 8ユーロ (2タイプの馬車あり) |
徒歩 | 約30分 | 無料 |
個人的には多くの方が、徒歩を利用されていたように思います。高齢の方、子供連れの方、肥満な方がバスや馬車を利用されていたように見受けられました。
実際に上り坂はずっと勾配があるので、往路はバス・馬車を利用するのが体力的には楽です。
シャトルバスはホーエンシュヴァンガウのアルプゼー通り(Alpseestraße)から運行しています。バスは城の近くのマリエン橋まで運行し、そこからは徒歩で約15分下ります。
シャトルバスは頻繁に運行していますが、混雑することも多々あるため、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
こちらが料金表でした。他の記事で報告されていた金額より値上がりしてました。
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ホーエンシュヴァンガウからノイシュバンシュタイン城へのバス停は駐車場P4横にあります。ホーエンシュヴァンガウまでバスで来た場合は、チケットセンターを超えて歩いていけば、右手に見えます。
こちらが料金表でした。他の記事で読んだ金額より値上がりしてました。
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バスの到着場所は人気のフォトスポットであるマリエン橋のすぐ近くになります。マリエン橋に行く場合は、少しだけ上る必要がありますが、ノイシュバンシュタイン城へ向かう場合は下る道のみです。
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ホーエンシュヴァンガウのホテル『Müller』前から馬車が出発します。馬車は城の入り口の手前まで行きますが、そこから徒歩で約5~10分ほど歩く必要があります。馬車は特に人気があるので、乗車を希望する場合は待ち時間が発生することが多いです。
馬車は2つのタイプがありました。1つがみんなでシェアして約10人くらい乗れるもので、もう1つが3~4人乗りの1家族・グループ専用の馬車になります。
シェアする馬車は、比較的空いていて、値段も少し安い設定になってました。出発場所はチケットセンター近くで、官公庁の向かい側にありました。
ヒュッセン駅からホーエンシュヴァンガウ行きのバス停側にあるので、チケット受取に行く際に左側にある乗り場を通ると思うので、見ておくと良いと思います。
こちらが料金表でした。他の記事で読んだ金額より値上がりしてました。
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専用で乗れる馬車は、チケットセンターの向かい側に乗り場があります。基本的に人気のため並んでいました。
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こちらは一律料金で8ユーロでした。
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それぞれの馬車の料金はこちらにまとめておきます。
馬車の料金表
馬車の種類 | 上り料金 | 下り料金 | 往復料金 |
---|---|---|---|
シェアする馬車 | 5.50ユーロ | 3.00ユーロ | 設定なし |
専用で乗れる馬車 | 8ユーロ | 8ユーロ | 設定なし |
ホーエンシュヴァンガウ村からノイシュバンシュタイン城までは、約1.5キロメートルの登り坂の道を歩いて行くことができます。
多くの来訪客がこの方法でノイシュバンシュタイン城に向かっていますが、特に天候が悪い場合や体力に自信がない場合は注意が必要です。
個人的には往路に関しては常に登っていく必要があるので、往路はバスや馬車を利用して、復路は歩いて帰るのが良いと思いました。
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まず、筆者は王道のルートである『電車とバスの組み合わせ』でミュンヘン中央駅から週末に行きました。ノイシュバンシュタイン城の入場券は、2週間前時点でオンラインで購入できなかったので、現地購入でゲットしました。
なぜ週末と書いたかというと、平日と週末(土日祝)などではバイエルンチケットが使用可能な有効時間が異なるからです。
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では、上記を踏まえて筆者の1日のスケジュールを見ていきましょう。個人で自力で行く場合のモデルコースとして参考にしていただけたらと思います。
1日のスケジュール
時刻 | 場所 | 内容 |
---|---|---|
7:00 | ミュンヘン東駅 | S7でミュンヘン中央駅へ |
7:15 | ミュンヘン中央駅 | Sバーンで到着 |
7:39 | ミュンヘン中央駅 | RB74 ブーフロー(Buchloe)行きに乗車・定刻出発 |
8:22 | ブーフロー駅 | 定刻で到着。フュッセン駅行きへの電車に乗り換え |
8:31 | ブーフロー駅 | BRB RB77フュッセン駅行きに乗車・定刻出発 |
9:40 | フュッセン駅 | 定刻で到着。ホーエンシュヴァンガウ行きのバスに乗り換え |
10:00 | フュッセン駅 | ホーエンシュヴァンガウ行きのバス(73番)に乗車・出発 |
10:15 | ホーエンシュヴァンガウのバス停 | 無事に到着。バスは多くの来訪客で一杯で、みんな同じバス停で降りました。 |
10:20 | ホーエンシュヴァンガウのチケット売り場 | 約5分歩いてチケット売り場に到着。 |
10:25 | ホーエンシュヴァンガウのチケット売り場 | スムーズに列は進み、約2時間後に入場できる当日券を現地購入。 |
11:00 | ホーエンシュヴァンガウ | いくつかのお土産店を見て回った後、マリエン橋へ徒歩へ向かい始める。 |
11:30 | マリエン橋 | 山をハイキングして、マリエン橋へ到着。待機列へ並び始める。 |
11:35 | マリエン橋 | マリエン橋に足を踏み入れることができた。非常に混雑していた。 |
11:40 | マリエン橋 | 撮影と景色を楽しみ、マリエン橋の入口と反対側へ移動し、別の展望台を目指し始める。 |
11:45 | 展望台 | 展望台到着。こちらはそこまでの混雑はなし。 |
11:55 | 展望台 | 展望台を出発し、ノイシュバンシュタイン城へ徒歩で向かい始めた。(マリエン橋から徒歩15分) 途中にあるベンチで休憩と時間調整していた。 |
12:40 | ノイシュバンシュタイン城 | ノイシュバンシュタイン城入場 |
13:10 | ノイシュバンシュタイン城 | オーディオガイドツアー終了 |
13:30 | ノイシュバンシュタイン城 | ノイシュバンシュタイン城からホーエンシュヴァンガウへ徒歩で戻る |
14:30 | ホーエンシュヴァンガウのバス停 | ご飯を食べ、お土産を購入後にバス停で列に並び始める。 |
14:55 | ホーエンシュヴァンガウのバス停 | フュッセン駅行きのバス(73番)に乗れた。(1つ前のバスは満員で乗れなかった。) |
15:10 | フュッセン駅 | フュッセン駅に無事に到着 |
15:23 | フュッセン駅 | RBR RB77 アウグスブルグ中央駅(Augsburg Hbf)行きに乗車・定刻出発 |
16:30 | ブーフロー駅 | 定刻で到着。フュッセン駅行きへの電車に乗り換え |
16:36 | ブーフロー駅 | BRB RB74ミュンヘン中央駅行きに乗車・定刻出発 |
17:20 | ミュンヘン中央駅 | 無事に到着し、ミュンヘンへ戻ってきました。 |
オンラインで入場券の購入ができず現地購入する必要があったので、この旅程で向かいました。もし、すでにオンラインで入場券を持っていて乗り換えが不安な方は、9時40分頃にあるBRB68 ミュンヘン中央駅からフュッセン駅への直行列車があるのでそちらの利用もおすすめです。これだと平日のバイエルンチケットも利用できます。
では、上記スケジュールの詳細を写真等も併せて現地体験談を紹介していきます。
改めてですが、筆者は王道のルートである『電車とバスの組み合わせ』で週末に行って、ノイシュバンシュタイン城の入場券は現地購入でゲットしました。平日の場合は、バイエルン有効時間が異なるので注意してください。
始発駅となるミュンヘン中央駅へは各自向かってください。筆者は、ミュンヘン中央駅の次に大きいであろうミュンヘン東駅に滞在していたので、Sバーンを利用して中央駅へ向かいました。
もちろん、このSバーンの利用もバイエルンチケットに含まれているので、追加料金は発生しません。(Uバーンという地下鉄も同様です。)
やはりミュンヘン中心地はいつも電車が遅れています。幸いミュンヘン東駅からミュンヘン中央駅へは約5つのSバーンでアクセス可能なので、1番最初に来たSバーンに乗車して向かいました。
ミュンヘン東駅は、スーパー等もあり便利なので個人的におすすめです。
ミュンヘン中央駅にSバーンやUバーンで到着したら、高速鉄道で利用されている乗り場に向かう必要があります。『5-36』番乗り場の表示されている看板に沿って向かってください。地上にあります。
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地上にある乗り場は多くの電車が発着しているので非常に大きいです。
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電光掲示版があるので、利用する電車が何番線から発車するのかを到着したら確認しましょう。今回は『30番乗り場』から発車でした。
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時間があったので、朝食としてプレッツェルを買いました。多くのベーカリーが並んでいるので、早朝移動の際には非常に便利でした。
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参考情報としてですが、ミュンヘン中央駅にはロッカーがあるので、発着日でスーツケース持参のままである場合はロッカーに保管しておくことができます。
筆者の利用したベーカリーの横に通路があるので、そちらに進んでください。
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すると、ロッカーを示す看板があり、奥側に多くのロッカーがありました。
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ロッカーは、小型からスーツケースを入れられる種類まで大小さまざまなサイズがあり、結構空きが見られました。見ていただければ分かりますが、数は非常に多かったです。
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料金は荷物のサイズと利用時間によって異なりますが、一般的に24時間あたり4〜10ユーロの範囲です。
ミュンヘン中央駅のロッカー利用料金をまとめておきます。
ロッカー利用料金
期間 | 小型ロッカー(24x42x76cm) | 大型ロッカー(44x61x93cm) |
---|---|---|
6時間 | 2.00ユーロ | 4.00ユーロ |
24時間 | 4.00ユーロ | 6.00ユーロ |
これらのロッカーは24時間利用可能で、硬貨で支払いなので事前に用意しておきましょう。
混雑時には満杯になることもあるので、不安な方は代替え案として、『Stasher』などの荷物預かりサービスも選択肢に含めておくと良いと思います。
では、朝食のプレッツェルを購入して電車の時間も近くなってきたので、出発するプラットフォームへ向かいました。今回は『30番線』から発車でした。
27番線以降の乗り場は、奥側にあるので少し歩きます。
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26番乗り場の横を少し歩いていくと、奥側に新たな乗り場があります。
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30番乗り場で、電光掲示板で電車の確認して、ブーフロー行きの電車に乗車しました。
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電車は自動ドアではないので、ホームに停まっていたら、ドアのボタンを押して乗車してください。(緑色でも青色でも大丈夫です。)
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座席はこんな感じで、全然混雑してませんでした。バイエルンチケットは座席指定はないので、自分の選択した乗客クラスの空いている座席に適当に座れば大丈夫です。
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無事に電車は定刻で出発したので、朝食に購入したチーズプレッツェルをいただきました。
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なお、車内にはトイレはありますが、残念ながらWi-Fiはありませんでした。
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1つ目の駅『ミュンヘン・パージング』を出発した後にスタッフが来て、乗車券チケットの確認は行われました。
約40分乗車した後、終点のブーフロー駅に無事に定刻で到着しました。到着したのは『1番』乗り場でした。
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そのままフュッセン駅行きの電車に乗り換えを行いました。出発ホームは『3番』乗り場でした。
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もはや車窓から見る景色は完全に田舎そのものです。
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電車は結構遅れるのかなと心配していたのですが、どうやらミュンヘン中央駅周辺の密集部分を走行するSバーンとかのみ限るのかなと感じました。
ミュンヘン中央エリアを出ると、電車の本数自体も多くなく、利用者も少ないのであまり遅れる理由がないという感じだと思いました。実際に電車遅延には出会いませんでした。
フュッセン駅までの所要時間は約1時間で、こちらも定刻の9:40頃に3番線ホームに到着しました。フュッセン駅が終点駅なので、車内寝てました。
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降車後は、そのまま1つしかない出口の方へ向かってください。
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バスと書いている看板もあるので、それに沿ってバス停へ向かいました。
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バス停に行くときには、駅の建物を素通りしました。
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この建物内には、ロッカーもありました。
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ロッカー横の出口を出ると、多くのバス停がありました。
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こんな感じです。ホーエンシュヴァンガウ行きのバスは『5番乗り場』です。右奥にありました。
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10時頃に10:05出発予定の73番のバスが来たので、乗車しました。多くの方がバイエルンチケット所有者のようで、スムーズですぐに出発しました。
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バイエルンチケットにバス運賃は含まれているので、追加で支払いは不要でした。時間外だったり、バイエルンチケット以外で来ている場合は、現金で運転手から乗車券を2.80ユーロ購入できます。数人購入している方がいました。
バスには約15分ほど乗車して、ホーエンシュヴァンガウのバス停に到着しました。
ホーエンシュヴァンガウのバス停の横にはトイレがありました。1ユーロで使用できます。あまり公衆トイレは多くないので、場所を覚えておきましょう。
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バス到着前後は非常に混雑するので、時間を外したり、チケットの購入後・受取後に寄るのがおすすめです。
ひとまずバス停からチケットセンターへ向かって、ノイシュバンシュタイン城の入場券チケットの購入に急ぎました。
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チケットセンターへは、バス停を降りた後にバスの進行方向の道なりに沿って約5分ほど歩くと右側にありました。
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チケットセンターまでは歩いて5分ほどで、10:20頃に到着しました。
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現地購入をする人が並んでました。ただすぐに列は進んだのですぐに入場券チケットを購入することができました。
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おおよそ2時間後に入場ができる12時40分の入場チケットを確保できました。
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11時頃くらいまで滞在してましたが、13時入場のチケットは空きがあったので、現地の様子の感覚だとそんなすぐに売り切れる感じではありませんでした。状況は変わると思いますが、そんな感じでした。
とりあえず入場時間まで約2時間の時間があったので、帰りに購入するお土産を考えて複数のお店を見て回りました。
実際、現地購入の場合でも、オンライン予約してチケットを受け取る場合でも、ホーエンシュヴァンガウでおそらく約2時間の滞在時間は発生するように感じます。
ホーエンシュヴァンガウにはカフェや軽食を提供している店なども多くあるので、そこで休憩してても良いですが、個人的には、
マリエン橋はノイシュバンシュタイン城からは徒歩で約10分ほどのところに位置していますが、より高い場所にあるので、ノイシュバンシュタイン城全体を上から眺めることができる写真撮影スポットとして有名です。
ということで、徒歩でホーエンシュヴァンガウからマリエン橋に向かいました。
チケット売り場から少しバス停の方に戻ったところにこのような山道が左手にあったので、こちらをハイキングしてマリエン橋を目指しました。
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基本舗装はされていなくて、意外と勾配もあるので体力は結構使いました。ただし、結構高齢と思われる方も徒歩で向かっていたので、ただの運動不足かもしれません(笑)
途中の道のりはこんな感じでした。歩きやすい靴を履くのがおすすめです。
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ホーエンシュヴァンガウからマリエン橋までは、すべて登坂で約30分歩きました。
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息が上がりながらも休まず登り続けて、マリエン橋の前にようやく辿り着きました。
ただこのように目の前には、多くの人で待機列がありました。完全に世界的な有名な写真スポットという様相でした。
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5分ほど待っていたら、マリエン橋に入場することができました。待機列自体は長いですが、みんな写真を撮影してから戻ってくるので、そんなに長く持つことはないです。
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橋は意外とギシギシと音が鳴っていて、高かったので高所恐怖症の筆者にとっては少し勇気が必要でした。
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でも景色には非常に感動しました。SNSなどで見たことのある景色が目の前に広がっており感動しました。
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橋の入口付近は我先にと写真を撮っている方が多いので、可能であれば入口と反対側まで進むと比較的スペースがあって写真も撮りやすかったです。
ある程度写真を撮影したので、そのまま反対側から出て、別の展望台を目指しました。
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別の展望台は歩いて約5分で、こんな感じのところでした。木の幹をつたって上がった側は、橋のように開けていて壮大な景色が見られました。もし、橋がとても混雑している際にはこちらの展望台も非常におすすめです。
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こちらでも写真を撮影したり、混雑から解放されて、景色を堪能しました。
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その後、マリエン橋に戻って通り抜けて、ノイシュバンシュタイン城を目指しました。マリエン橋からは約10分下れば到着します。時間に余裕があったので、通り道にあったベンチで休憩がてら入場時間まで待機したりしました。
残念ながらマリエン橋周辺には、カフェや売店などはありませんでした。
入場時間の10分前を目安にして、城の目の前に行って、スタッフにチケットを提示して入場しました。
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城の中に入ったところにもスペースがあり、記載の入場時間の20分前からこのスペースに入ることができるようです。
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掲示板に自分のチケットの番号が表示されたら、チケットのQRコードをスキャンする機械にチケットを読み込ませて、城の内部に入場することができました。
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オーディオガイドは、内部に入場した後に階段を上ったところで配られました。リュックで行く方は、損害を与えないように前側に担ぐよう言われました。
オーディオガイドを受け取ってからは、写真撮影は完全禁止なので写真は撮れませんでした。
スタッフ先導の元、城の内部を見学していくので、知らずに写真を撮っていた方は、一緒に写真を消すところまで徹底されていました。
オーディオガイドは日本語も選ぶことができたので、城の歴史について学びながら内部を見学できたので楽しかったです。
内部は予想以上に豪華なつくりになっており、城から見渡す景色も絶景でした。
ツアー自体は、約30分で終了して、終了後は城内部の各自カフェやお土産店を通り抜けて解散でした。
ツアーが終了してから城の外に出るまでも意外と道のりがあったので、城を跡にしたのは13時30分頃でした。
そのまま麓町のホーエンシュヴァンガウへ徒歩で下っていきました。途中でジェラートやドーナツを売っていたので、ストロベリージェラートを買って食べつつ下っていきました。
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下りは楽で約20分でホーエンシュヴァンガウに辿り着けました。
お土産を購入して、昼ごはんの軽食として、ホットドッグを購入して頂きました。
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トイレも済ませて14時30分頃にバス停で待機を開始し始めました。待機中にどんどん人は増えていきました。
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結局14:35発予定のバスの到着は遅れて14:50頃に来ましたが、乗客で満員になってしまったので、乗車できず次のバスまで待たなければいけませんでした。こちらは始発駅ではないので、乗車できる人数も変動します。
幸いにも14:48発予定の9606番のバスが14:55頃にすぐに来たので、そちらに乗客することができました。
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バス停にはかなり長い列ができており、筆者の乗車時にまだバス停で乗車できていない人は50人くらいいたと思います。
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個人的にノイシュバンシュタイン城の入場時間が13時~14時あたりで予約している方が多く、その観光が終わるとバス停も一気に混んで待機列が増えていくように感じました。
乗車できなかった人に加えて、新規で来る人で待機列は増えていくだけです。フュッセン駅発の電車や、ミュンヘンに~時までに戻りたいと考えている人は参考にしていただければと思います。
おそらくほとんどの方がバイエルンチケットを利用して、ノイシュバンシュタイン城に行くと思うので参考になれば幸いです。
バスでフュッセン駅に到着後、15:23発の電車『RB77』に乗車して、ミュンヘン中央駅を目指しました。
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往路と同様に途中のブーフロー駅で乗り換えを行い、ミュンヘン中央駅に向かいました。
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遅延などもほとんどなく、ミュンヘン中央駅に17:30頃に帰ってきました。
以上で、ミュンヘン中央駅からノイシュバンシュタイン城へ自力でバイエルンチケットを使用して行く方法の実体験紹介は終わりです。
筆者は19時頃にドイツ人とビアガーデンに行き、その日を締めくくりました!
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ミュンヘン中央駅から低価格でノイシュバンシュタイン城にアクセスできるといっても約3時間と長旅なので、ちゃんと行けるか不安な方も多いと思います。
乗り継ぎが不安な方は、時間によってはミュンヘン中央駅から『BRB』という直行電車が出ているので、少し時間はかかりますがそちらをご利用するのがおすすめです。
多くの写真を貼ってみたので、皆さんの不安が少しでも和らげばと思っています。
今後現地の旅行記についてアップさせてもらいます.
少しでもこれから旅行予定の方のお役に立てれば幸いです.
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最後まで読んでいただきありがとうございました~♪
このブログについて
WebサイトビギナーのYOSです.
旅行の時にネットの情報にかなり助けられています.
私も役に立てたらいいなと思い,ブログをはじめました.