最西端のポルトガルからスタートして、あまり馴染みのない東欧のスロバキア・スロベニア・クロアチアなどの国々、マルタの透明度抜群の海を楽しんだ計13ヵ国を訪問した1カ月間のヨーロッパ周遊旅行記です。
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ポルトガル観光準備
1カ月の有休を取得したので、ヨーロッパを周遊しています.
異国の地で長期間を過ごすので、たまにリフレッシュしたいなと思い、ヨーロッパのサウナに行ってきました。
ヨーロッパのサウナ施設は『テルメ(Therme)』呼ばれ、ドイツ語圏のドイツやオーストリアが地理的に行きやすいです。本場のフィンランドは北欧なので少し行きづらいですね。
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今回は、オーストリアにあるヨーロッパでも最大級のサウナ施設『テルメウィーン』に行ってきました。
ドイツのサウナは、サウナの種類が日本と比べ物にならないほど種類豊富で、アウフグースも定期的に行われていて最高です。一方で混浴やアンダーヘアの処理方法など、日本との大きな文化の違いもあります。
誰かのお役に立てば良いな~という事で、
もくじ
テルメウィーンは、オーストリアの首都ウィーンにあるヨーロッパの中でも大規模な温泉施設です。ドイツやオーストリアのサウナ施設を『テルメ(Therme)』と呼びます。
ウィーン市内の南東部、オーバーラ(Oberlaa)という地区に位置し、地元の人々だけでなく観光客にも人気のスポットです。
テルメウィーンは、リラクゼーション、健康増進、そして娯楽を目的としていて、多くのサービスを提供しています。
サウナを除くエリアは年齢制限がないので、子供も入場できます。一方でサウナエリアは大人のみ入場可能となっています。
日本の施設と異なり、美しい自然環境に囲まれていて、サンベッドなどは緑豊かなところに並べられています。
テルメウィーンはドイツのサウナ文化に倣っているので、日本のサウナとはいくつかの違いがあります。
ドイツのサウナ文化はリラクゼーションと健康増進が目的です。一方で、日本のサウナは主に温泉施設や銭湯の一部として利用され、温浴と併用されることが多いです。
どちらのサウナも裸での利用が一般的です。水着などは着用する必要はありません。そこは共通しています。
最大の違いにして、特に日本人で驚くポイントは、男女性別で分かれているわけではなく、男女混合のサウナであることです。
更衣室から合同で、サウナ内でも老若男女が混じっています。
携帯も持ち込めます(写真は厳禁)が、プライバシーは守られています。読書などをしながらのんびり1日中過ごすというのが一般的です。
ドイツやオーストリアのサウナ施設『テルメ(Therme)』では、そのほとんどでアウフグースの定期的に行っています。
基本的には高温で約90℃のフィンランドサウナで行われ、熱波師がアロマのロウリュをしたり、ウチワやタオルで熱気を充満させてくれます。
テルメウィーンでは2つのサウナで、30分おきで開催されてます。加えて、他のサウナでも回数は少ないですが、定期的に開催されています。
開催スケジュールは公式サイトから確認できます。Saunaという部分でどのサウナ室で開催されるか分かります。基本は開始時間と何分おきに開催されるか記載があります。
この開催スケジュールに併せて、サウナ内に老若男女が集うのが恒例です。
もはややけどしそうなくらい熱いときもあるんですが、それがまた気持ちよくみんなヤミツキです。
テルメウィーンの料金は利用時間やサービス内容によって異なります。基本料金に温泉プールや子どものスライダー、スチームバスは含まれています。
時間制となっているので、滞在時間で課金される仕組みとなっています。
また荷物を収納する場所で料金が異なります。ロッカーか1.2畳のスペースがあるキャビンが選べて、スーツケースがある場合は、キャビン一択になります。
大まかな料金体系は以下の通りです。
基本料金
プラン | 3時間 | 1日 |
---|---|---|
ロッカー | 28ユーロ | 31ユーロ |
キャビン | 30ユーロ | 33ユーロ |
3時間以降は超過時間によって、追加料金となります。ただ、1日料金があるので、最大でも1日料金と同額となります。
上記の基本料金に加えて、サウナエリアを利用する場合、12ユーロの追加料金が発生します。マッサージやスパトリートメントは施術内容によって異なるので、各自確認してください。
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テルメウィーンはウィーン市内から公共交通機関で簡単にアクセスできます。
最も一般的なのば、地下鉄を利用する方法です。
U1線に乗り、終点の『Oberlaa(オーバーラ)』駅で下車してください。駅からほぼ直結で徒歩3分で到着します。
ウィーン市内のバス路線も利用可能で、『Therme Wien』バス停が最寄りとなります。
ウィーン市内からタクシーや自家用車でのアクセスも可能です。付属の大型の専用駐車場も完備されています。
筆者は、ウィーン中央駅から直通で行ける地下鉄を利用して向かいました。
テルメウィーンを利用する際の一般的な流れは以下の通りです。
入口でチケットを購入します。(事前予約も可能ですが、割引もなく入場できるので不要です。)
テルメウィーン公式サイトのオンライン購入フォームを一応載せておきます。
チケット購入時にロッカーキー兼用のリストバンドを受け取ります。なお、支払いは退出時に行います。
リストバンドに書いてある番号のロッカーを利用します。
更衣室で服を脱ぎ、水着を着用してください。温泉プールの場合は、そのまま遊びましょう。
サウナエリアを利用する場合は、サウナエリアに着いたら、水着を脱いでタオルを巻いて移動してください。
利用終了後、更衣室で服を着替え、出口でリストバンドを返却します。このタイミングで支払いを行います。
サウナのルールが異なっていて、多くの人が気になる点かと思いますので、簡単にルールだけ述べておきます。
気をつける点は3つです。
まずサウナエリアに着いたら水着は着用禁止です。サウナ内でも水着を履いていたら、注意されます。
サウナの木を傷つけないためらしいです。その代わりに大きなタオルをお尻や足などの木と触れる部分に敷きます。
つまり隠す用のタオルはないです。どうしてもという方は断念するか、もう1枚持参すると良いでしょう。ただし、誰も気にしてないですよ。とだけ言っておきます。
サウナエリアに入った時と利用後に汗をかいた時は必ずシャワーを浴びてください。多くの方がアウフグースの後は、シャワーを浴びてから大きな水風呂に一緒に入ります。
最後にアンダーヘアですが、ご存じの通りヨーロッパなのでみんな剃ってます。行くときは、皆さんもエチケットとして現地のしきたりに合わせてくださいね。
これらを覚えておけて大丈夫だと思います。あとは『郷に入ったら郷に従え。』の精神で最大限満喫してください。
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筆者は地下鉄で向かいました。U1線に乗り、終点の『Oberlaa(オーバーラ)』駅で下車しました。
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この看板の1番左の『Therme』という噴水のマークが記載されている出口『Kurpark Oberlaa』の方から出ましょう。(進行方向方面の出口です。)
出口の階段を上がるとこのような景色になるので、左方向へ進んでください。
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連絡通路をそのまま歩いてください。
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渡り終えると、左側に『テルメウィーン』が見えます。迷うことはないと思います。
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入口はこんな感じです。そのまま中に入ってください。
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予約あり・なしで通路が分かれています。左側が予約なしなので、基本はそちらに並んでください。(ほとんどの方が予約なし)
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受付をすると、ロッカーの番号が記載されたキーが渡されます。
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受付を通過後は、ロッカーのある階に向かって、正面階段を下ってください。
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下ったら、右に曲がって、奥の通路からロッカーに入ってください。
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ここから更衣室です。男女着替えていたりするので、心の準備はしておきましょう。
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キャビンやロッカー上部には番号が振られています。自身の受け取った番号のキャビン・ロッカーまで歩を進めてください。
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自分の番号のロッカーに着いたら、ロッカーの突起部分にキーの番号部分を押し当てて、突起を回転させるとロッカーを開錠でき使用できるようになります。
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ロッカーはこれくらいのサイズです。スーツケースは厳しいです。大きなバックパックも厳しいと思います。普通サイズのリュックは収納可能です。
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男女ともにこのロッカー前のスペースで気にせずにお構いなしで着替えていたりしているのですが、更衣スペースはちゃんと用意されています。(キャビンの場合は、キャビン内。)
ロッカーの合間に、ハンガーマークの少し大きなスペースがあるところがあるので、施錠して着替えができます。
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着替えが完了したら、中央部分にある階段を利用して上階へ受かってください。『Thermenlandschaft Ⅱ』と書いてあります。
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階段上がってすぐ左側の所にシャワーがあるので、ついでに浴びておきましょう。『Dusche』がシャワーです。
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階段上がって正面には、『Sauna』と書かれたサウナゾーンへの階段もあります。
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階段上がって左側には、室内の温泉プールがあり、子供用のスライダーがあり、多くの子供たちが遊んでいます。
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階段上がって右側の方にも、室内の温泉プールがあります。
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その奥には外に出られるようになっていて、2つ大きな温泉プールがあります。
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さらに奥には、多くのサンベッドが並べられています。奥に行けば行くほど、よからぬことや、着衣なしの方が...
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これが基本的なスパエリアです。温泉プールといえど、ぬるいので、日本の温水プールを想像していただければと思います。
では、お待ちかねのサウナゾーンへ移動してみました。入口は先ほど説明した通り、ロッカーからつながっている階段を上った正面にあります。
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階段を上がるとこんな感じのスペースになってます。
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このスペースにゲートがあります。赤枠の部分にお手持ちのキーをタッチすることで、ゲート内のサウナゾーンに入ることが可能となります。
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サウナゾーンは、男女別サウナが上階、混浴サウナが下階になります。
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ゲート内に入ると、奥への入口と上階への階段の二手に分かれます。階段を上ると、男女別のサウナや休憩室があり、奥への入口へ入ると混浴のサウナにつながってます。
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なお、この通路の下側にこれより先は、水着禁止・電話禁止などのマークが記載されています。これより先に入ったときはいよいよサウナゾーンです。水着は脱衣してくださいね。
ちなみに最初上階の男女別の方に行きました。
階段を上がると、休憩室になります。ここは水着自由らしいです。電話も可能とのことです。ただ、サウナゾーンでみんな休んでるので、使用している人はいませんでした。
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その横に男性用・女性用のサウナゾーンがあります。
男性用は、『HERREN』と書いた扉の奥になります。
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女性用は、『DAMEN』と書いてある扉を入ってください。
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ここからは撮影禁止で、写真はないので、言葉のみになります。
最初は男性用サウナにいたのですが、全然人がいなかったのです。アウフグースのスケジュールを見ると、ほとんど混浴サウナで実施でした。
みんなアウフグースを受けるために来ているようなものなので、みんな男女別のサウナにはいないわけでした。
混浴サウナにいくと、やはり人が多かったです。みんな気にせず、老若男女スッポンポンでした。誰も気にしてないので、意外とすぐに慣れます。
その辺のサンベットを見つけて、タオルを引いて寝たりしてました。アウフグースの時は、1~2分前くらいにみんな同じサウナ室に向かうので一緒に参加しました。
結構満員になるくらいの参加者で、アウフグースも最高でした!終わったらみんなシャワーを浴びて、水風呂に直行してリラックスという流れでした。
サウナの種類も10種類くらいあるので、高温のサウナが苦手な人も楽しめると思います!
筆者はひたすらフィンランドサウナのアウフグースばかり参加して、7~8回は参加したと思います。ずっと連続で参加している猛者のおばさんもいました(笑)
おかげさまで、旅行の疲れは完全にとれました!そして、全裸でサンベットで昼寝をして、日焼けもがっつりしてきました。
帰りの際は、ロッカーに戻って、着替えてください。ロッカーにはこのような高さ調整のできるドライヤーがあります。
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そのまま、受付でロッカーキーを提出して、支払いをここで済ませて終了になります。
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実際に行ってみてのアドバイスとして、まず持ち物としては4つ用意すると良いと思います。
タオルを大きめのものを持っていきましょう。ホテルに宿泊する場合は、もともと大きめサイズのバスタオルが用意されていると思うので大丈夫だと思います。
ビーチサンダルは必須です。正直サンダルとかすぐに脱げるものであれば問題ないでしょう。
水着もあると良いです。サウナのみ利用の場合は不要ですが、スパゾーンを一度は通過するので、あると良いかと思います。
シャンプー等のアメニティは一切ありません。スパ・サウナ後に洗えるように持っていくのをおすすめします。
バスローブは夏だと不要です。冬や寒くなったら、あると便利です。ない場合やホテルで借りれない場合は、大きめの羽織る用のタオルを追加で持っていくと良いでしょう。
完全に文化が異なるので、最初は戸惑うかもしれませんが、意外とすぐになれます。いかに人のこと気にしてたんだろう的な。気にしなきゃ平気です。
旅行のネタ話としてや、本格的なアウフグース体験をしたい方、疲れを癒したい方はぜひ訪れてみてください。
サンベットで読書をしたり、音楽を聞いてのんびりするのもおすすめです。スナックや本など、みんな自由に持ち込んでます。
最後にアンダーヘアですが、皆さんもエチケットとして現地のルールに合わせて満喫してくださいね。
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ヨーロッパ周遊とか旅行では、日本の風呂文化が恋しくなったり、汗を流したいなと思う時もあると思います。
汗を流したいときにはサウナはぴったりですし、疲れもよくとれます。また、読書などでリラックスしてのんびり過ごすのも意外に良いです。
雨の日や夜行バス前とかもおすすめです。未知で少し躊躇していた人が、この記事で少しでもハードルを下げれたり、サウナなどを探していた人の新たな選択肢になれば嬉しいです。
今後現地の旅行記についてアップさせてもらいます.
少しでもこれから旅行予定の方のお役に立てれば幸いです.
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引き続き『よすたび』を宜しくお願い致します😌
最後まで読んでいただきありがとうございました~♪
このブログについて
WebサイトビギナーのYOSです.
旅行の時にネットの情報にかなり助けられています.
私も役に立てたらいいなと思い,ブログをはじめました.